球根とは多年草が生育不適期を過ごすために根や地下茎などに養分を蓄積して形成された貯蔵繁殖器官の総称である。
生育不適期に他の部分が枯れても休眠状態となって残り、好環境になると再び地上部や根を生じる。
☝購入したら、なるべくその日のうちに植え付けてあげるのがベストです!が、できるだけ早く植え付けてあげてください🌼ユリの球根は乾燥に弱いです。
水はけと水持ち(排水性)の良い土を使用してください。直射日光や強い西日🌞は傷みの原因になりますので、直射日光の当たらない明るい日陰に植え付けます。
・直植えの場合、球根直径の3個分以上(25cm程度)の深さが良いでしょう。
・鉢植えの場合はなるべく深めの鉢を用い、球根の高さの1個分以上の深さに植えます。
鉢の高さの真ん中より下に球根がくる深さに植えるのが理想です。(8~10号鉢推奨)
鉢底に根が伸びるスペース(5㎝くらい)が必要です。軽石は入れなくても大丈夫です。
今年咲かせた球根の上に、来年の球根がつきます。2~3年に一度程度、植え替えをするといつまでも咲き続けてくれます🌼
多湿を嫌うので、土の表面が乾いてからお水をあげましょう!
直植えの場合は自然に任せても大丈夫ですが、雨が降らない日が続く時にはお水をあげてくださいね💛
カサブランカは、球根の上から生える茎から養分を吸収します。植え付け時と芽が出てきた時に肥料を与えてください。
生育期には月に2~3回程度、液体肥料など(肥料の種類に合わせた適量)を根元の近くにあげると良いでしょう。
土の中の球根は、残った葉から養分を吸収して次の年の開花に備えます。
お部屋に飾るために切り花する時は必要な分の長さでカットし、残りの葉や茎がなるべく多く残るようにしてください。花粉の部分は粉が出る前に取り外すと花持ちが良いです。
☝花が咲き終わったら🥀植え替えをしましょう!2~3年に一度程度でOK!
葉が枯れたら球根を掘り上げます。茎を持ち、ひねりながら引っ張ると土から球根が取り出せます。球根の直ぐ上で茎を切り、また土に戻してください。